魚津の蜃気楼、春の風物詩となった「蜃気楼パンフレット2024」配布が始まる!

2024年2月28日、北日本新聞と北陸中日新聞に、「蜃気楼パンフレット2024」の記事が掲載された。
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2月29日、うるう日の今日。
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うるう日は今まで天気の悪い日が多かったとか。

今回は悪くは無かった。
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月まで出ている。
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放射冷却型蜃気楼、内陸の伸びがわずかに確認できた。
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高気圧が近くに来ていたので、天気が少し持ち直したのかもしれない。
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山が綺麗だった。
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内陸の伸びは、水橋と滑川のみ。
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今朝も山は雪が降ったようだ。
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前日の夕刻よりは視界は良い。
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結局この日は午後から雲が厚くなって来た。
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最近にしては良い天気になった。うるう日なのに・・・。
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休みなら撮影して歩いたかもしれない。(近場で)
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インフィニティミラージュとか・・。
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日の出を迎える。6:52
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前日の2月28日の新聞記事に、魚津蜃気楼研究会の蜃気楼パンフレット2024の記事が掲載された。

この取材は何日か前になるが、10社近く取材の案内を出したにも関わらず、北日本新聞さんと、北陸中日新聞さんだけの取材となった。
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パンフレットの内容は「北日本新聞」さんの記事にて。
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毎年、何かのテーマを決めてパンフレットの内容を作っている。

今回は「放射冷却型蜃気楼」をテーマにした。


放射冷却型蜃気楼とは?

冬の気温が低い時期に起こる、下位蜃気楼がベースの上方に、上位蜃気楼の変化が見られる状態。

上位+下位の両方の蜃気楼が同時に見られるというものである。


仕組みはこうだ。画像を使って解説

冬場でも富山湾の海面水温は下がっても10℃くらい。
ということで海面水温は高く、平地の気温は一桁で低い。
上冷下暖で「下位蜃気楼」となっている。
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高気圧から流れ込む南風で気温が上がるが、それでも海面水温の方が高いので、下位蜃気楼は続く。
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日の出前に掛け、放射冷却で冷え込んだ陸地の空気が海に流れ込み、その冷たい空気と平地の空気で上位蜃気楼の空気の層が出来上がる。下位蜃気楼は解消することは無い。
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図解を外すとこんな感じに変化している。
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放射冷却型と下位蜃気楼の違い。
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放射冷却型は、山の稜線を変えるほど、高い位置になることもある。
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新湊大橋で見るとこんな感じ。山の稜線が反転している。昨年の1月12日。これが蜃気楼第一号で新記録となった。
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※この認定された第一号は、つまり「放射冷却型蜃気楼」であったことになる。

第2号の3月7日の蜃気楼も「放射冷却型蜃気楼」であったことが分かる。
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補足であるが、放射冷却が起こる時の天気図も、近く(南)に移動性の高気圧が居ることが大事である。

1月12日
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3月7日
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※天気が良ければ放射冷却にはなるものの、高気圧が南に居ないと、大きな上位の変化にはならない。


水橋を例にとる。実景と放射冷却型の違い。これを理解して欲しい。
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上の写真は建屋の伸びであったが、下の2つの写真は山の斜面にある「八尾中核工業団地」の変化の例である。
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放射冷却型の蜃気楼は、常願寺川方面や滑川方面にも確認出来ることがある。
じょうがんじ.jpgなめりかわ.jpg

最後にまとめると、この「放射冷却型蜃気楼」は、見られる時期は限定される。

※ 海面水温 > 平地の気温 > 放射冷却の冷たい気温


早朝にて、海面水温より平地の気温が低い時、「下位蜃気楼」になる条件の時でないと「放射冷却型蜃気楼」にはならない。

3月下旬ごろ早朝に、海面水温より平地の気温が上がると、
        上位蜃気楼のみである「蜃気楼シーズン」となる。



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