「だるま太陽」は魚津市沖の富山湾で確認、下位蜃気楼で夕日が変形!

2024年11月25日、念願かなって富山湾に沈む夕日が「だるま太陽」となって記録出来た。
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26日に高気圧の位置から南風が入るので、上位蜃気楼の変化が期待できそう。

なので、25日は、蜃気楼の準備日として良い天気であって欲しい日。

朝は、放射冷却で冷え込むほど、スッキリとした天気であった。
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魚津埋没林博物館の気象データで、この時の気温は4.4℃。

剱岳は、日増しに雪が多くなってきている。
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毛勝三山も白い所の方が多くなった。
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僧ヶ岳も、雪の積もった所が次第に下がって来たように思える。
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立山はほぼ真っ白
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富山湾の雲の上はビーナスベルト。
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これだけ冷え込めば、富山湾はどこでも「下位蜃気楼」
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何かしら、鳥の編隊が連なる。
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内陸の伸びはごく僅か。上空はそれほど温まってはいない。
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ただし、26日の朝は、「放射冷却型蜃気楼」は期待できると思われる。
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勢力の強い高気圧が東へ移動し南風が入って来る為、上空は朝の冷え込みよりも高い温度の空気になっていると思われる。
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鳥の編隊は上空にも見られた。
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上空が温まれば、冷たい空気の上が暖かい空気となり、上暖下冷の「上位蜃気楼」の空気層が出来易くなる。
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気圧配置から、あいの風が吹きそうなので、益々条件は整って来る。
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ただ今回は、西から寒気を伴った低気圧が接近してくるので、蜃気楼の良い条件は昼まで限定になるのかもしれない。
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生地の海岸も、大きく「下位蜃気楼」の変化となっている。
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もうそろそろ時期的にも冬型の天気が優勢となる為、上位蜃気楼はなかなか出会うことも無くなるだろう。
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朝の雲が焼けた。(黒部市にて)
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夕日は完全に見えるはず・・・。

しかも、下位蜃気楼が見えているので、必ず「だるま太陽」になる!

場所を間違えて、行き過ぎたので引き返す。

北鬼江の海岸に決める。やばい、間に合わん!


16:32 1枚目で既にだるま! 波打ち際まで下りて来た。
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自分でも感動するぐらいにどんぴしゃりの場所。
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色々と山の稜線やら建物があって、だるまの邪魔になるものが多いが、煙突の直ぐ右手なら邪魔物は無い。
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どの形がだるまの定番なのか良く分からない。もうその形は過ぎたかもしれない。
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ビデオは三脚で撮っているので、このカメラは手持ち・・・。
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いつも蜃気楼を撮っている600mmの望遠レンズは、手持ちはかなり辛い・・・。
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目では見えるものの、カメラでは辛いか・・・。こいつはミラーレスでは無いので・・・。
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良く分からんが、ラグビーボールになった・・・。
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僅か4分で沈んでしまった・・・。
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思いの他、雲が掛かっていた・・・・。
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太陽の形が見えただけマシであった・・・・。

道路まで上がると、更に障害物が増えた。波打ち際がベストだった・・・。
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